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クレジットカードの督促電話を無視し続けるとどうなる?時系列で徹底解説

2026-07-27 更新

「督促の電話が怖くて出られない」「もう何回も無視してしまった」——そんな状態でも、今どの段階にいるかを知れば、まだ打てる手はあります。この記事では、支払いに遅れてから法的手続きに至るまでの流れを時系列で解説し、各段階での正しい対処法を紹介します。

結論: 61日が最大の分かれ目

先に結論からお伝えします。督促電話を無視し続けた場合の最大の分岐点は「滞納61日」です。多くのカード会社は滞納が61日以上(または3ヶ月以上)になると、信用情報機関に「異動」情報(いわゆるブラックリスト)を登録します。これが登録されると、約5年間にわたり新規のクレジットカード発行・ローン審査・スマホの分割購入などに影響が出ます。

逆に言えば、61日より前に支払うか、カード会社に連絡して支払う意思を示せば、信用情報への深刻な影響は避けられる可能性が高いのです。電話に出ることは、あなたを守る行動です。

滞納61日以上で信用情報に「異動」が登録されると、完済後も約5年間記録が残ります。この登録前に行動することが最も重要です。

時系列: 無視し続けた場合に起きること

支払日に引き落としができなかった時点から、カード会社の対応は段階的に進みます。以下は一般的な流れです(会社により多少前後します)。

経過日数起きること連絡手段
1〜7日支払案内のSMS・自動音声電話。この段階は「お知らせ」で、丁寧なトーンSMS・自動音声
1〜2週間カード利用の一時停止。オペレーターからの電話が始まる電話・SMS
2週間〜1ヶ月督促状(ハガキ・封書)の郵送。電話の頻度が増える電話・郵送
1〜2ヶ月自宅への催告書。「期限までに支払わないと法的措置」の文言が入る郵送・電話
61日〜3ヶ月信用情報機関に「異動」登録(ブラックリスト)。強制解約・残額一括請求書面
3ヶ月以降債権回収会社への委託・譲渡、支払督促・訴訟等の法的手続き、給与差押えの可能性書面・裁判所

「電話に出る」だけで督促は一旦止まる

意外に知られていませんが、督促の電話は「連絡が取れないこと」自体を問題視して頻度が上がります。逆に、一度電話に出て「◯日に支払います」と具体的な日付を伝えるだけで、その日までの督促は基本的に止まります。

オペレーターは怒鳴ったり責めたりしません。貸金業法・割賦販売法により、深夜の電話や職場への執拗な連絡などの取り立て行為は法律で禁止されています。「支払う意思がある」ことを伝えるのが、最も簡単で効果的な対処法です。

電話で伝えるべきことは2つだけ: 「支払えなかった理由(一言でOK)」と「いつ支払えるか(具体的な日付)」。

どうしても支払えない場合の相談先

支払える見込みが立たない場合でも、放置は最悪の選択です。カード会社に「分割で支払いたい」と相談すれば、多くの場合は支払計画の変更に応じてもらえます。それも難しい場合は、公的な相談窓口を利用してください。

  • 日本クレジットカウンセリング協会(0570-031640): カード・ローンの多重債務の無料カウンセリング
  • 消費者ホットライン(188): 最寄りの消費生活センターにつながる
  • 法テラス(0570-078374): 収入が一定以下なら無料法律相談が可能
  • 自治体の生活困窮者自立支援窓口: 家計改善支援・住居確保給付金など

かかってきた番号がどの会社か調べるには

「知らない番号から何度も着信があるが、どの会社かわからない」場合は、当サイトの番号検索で発信元と用件を確認できます。督促の電話は本社の代表番号ではなく、督促専用の発信番号からかかってくることが多く、番号を調べることで「どの契約の件か」の見当がつきます。

この記事に関するよくある質問

Q. 督促の電話を無視し続けたら、ある日突然差し押さえされますか?

A. いいえ。給与や口座の差押えには裁判所の手続き(支払督促や訴訟の確定)が必要で、その前に必ず裁判所から書面が届きます。ただし裁判所からの書面も無視すると、欠席のまま判決が確定し差押えが可能になります。裁判所からの封書は絶対に開封してください。

Q. 家族や職場に知られずに解決できますか?

A. 滞納の初期段階であれば、本人の携帯電話への連絡が基本のため、家族や職場に知られる可能性は低いです。ただし連絡が取れない状態が続くと、自宅への郵送物や(法律の範囲内での)職場への連絡が行われることがあります。早く連絡を取るほど知られるリスクは下がります。

Q. 時効を待てば支払わなくてよくなりますか?

A. カード債務の消滅時効は最終返済から5年ですが、その間の督促・法的手続きで時効は何度も中断(更新)されます。現実的に時効成立は極めて困難で、その間信用情報は傷ついたままです。時効を狙うのではなく、分割相談や債務整理など現実的な解決策を検討してください。

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