用件別 対処法ガイド

カード会社・信販会社からの電話は用件によって「正しい対応」が異なります。用件を選んでください。

不正利用確認緊急度 5/5 — 至急対応

不正利用確認の電話・SMSへの対処法

「カードで不審な決済が検知されました。ご本人の利用ですか?」という確認の電話・SMSです。カード会社の不正検知システムが疑わしい取引を検知すると、カードを一時停止して本人に確認の連絡をします。本物なら重要な連絡ですが、この名目を騙るフィッシング詐欺が非常に多いのが最大の注意点です。

出るべき?折り返すべき?

対応は必要ですが、かかってきた電話やSMSのリンクで個人情報を伝えるのは危険です。一度切って、カード裏面または公式サイト掲載の番号に自分からかけ直すのが最も安全です。本物であれば、かけ直しても同じ確認手続きができます。

放置した場合のリスク

本物だった場合、放置するとカードが利用停止のまま解除されず、店頭やネット決済、公共料金の引き落としが止まることがあります。逆に、詐欺だった場合にカード番号・暗証番号を伝えてしまうと不正利用の実被害に直結します。

本物の不正利用確認の特徴

①具体的な取引(日時・金額・店舗)について「ご本人の利用ですか?」と確認する ②暗証番号・カード番号全桁・セキュリティコードは絶対に聞かない ③「はい/いいえ」の回答だけで手続きが進む、が本物の特徴です。自動音声ガイダンスで本人利用の確認をする会社も増えています。

詐欺(フィッシング)の典型パターン

「不正利用を止めるためにカード番号と暗証番号を教えてください」「セキュリティ強化のため、こちらのURLで本人確認を」という要求は100%詐欺です。本物のカード会社は電話・SMS・メールで暗証番号やカード番号の入力・申告を求めることは絶対にありません。

身に覚えのない利用が本当にあった場合

確認の結果、自分の利用ではない取引があった場合は、その場でカードの利用停止と再発行を依頼してください。不正利用分は、条件を満たせばカード会社の補償制度で返金されるのが一般的です(届出期限があるため早めの連絡が重要)。

対応しないとどうなるか

不正検知でカードが一時停止された場合、本人確認が取れるまで停止は解除されません。「急にカードが使えなくなった」という状態が続き、月々の引き落としに影響することもあります。放置せず、公式番号にかけ直して確認しましょう。

トーク台本 — そのまま使える会話例

かかってきた電話が本物か確かめたい場合

「確認してから折り返します。お名前と部署を教えてください。こちらからカード裏面の番号にかけ直します。」

💡 本物のオペレーターはかけ直しを嫌がりません。かけ直しを渋ったら詐欺のサインです。

公式番号にかけ直して確認する場合

「先ほど不正利用の確認というお電話をいただいた者です。本当に御社からの連絡か確認したく、記録があるか調べていただけますか。」

💡 かけ直し先は着信番号ではなく、カード裏面・公式サイトの番号にするのが鉄則です。

詐欺・なりすまし電話の見分け方

  • 電話口で暗証番号・カード番号全桁・セキュリティコードを聞かれた(本物のカード会社は絶対に聞きません)
  • 「本日中に払わないと逮捕される」など極端な脅し文句を使われた
  • コンビニでギフトカード(Amazonギフト等)を買って支払うよう指示された
  • 個人の銀行口座への振込を指示された(企業は通常、専用口座・コンビニ払いを案内します)
  • SMSに記載されたリンクからログインを求められた(公式アプリ・ブックマークからアクセスするのが安全)
  • 非通知や+から始まる国際番号からの着信だった
  • 会社名を名乗らない、または聞き取れないほど早口で名乗った

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